2月のご挨拶

今年は何とも寒い冬です。温暖の当地でも氷点下の朝が続きました。
朝早くに起き出しているのですが、ああ、寒い!と震えあがる時は零下3度とか4度とか、後で天気予報が教えてくれます。零下4.5℃って朝がありました、最低気温です。毎年ひと冬に一度や二度は氷点下になって氷が張る朝があるのですが、今年は連日です。異常気象です。猛暑日の逆。夏嫌いの人が言うセリフ、冬は寒くても着込めばいいが、夏は脱いでも脱いでも暑い、どこへ行っても暑い。まことその通り。冬はストーブ点けるまでの辛抱で。もともと寒いのは苦手でしたが、年を取るとこっちに順応してくるんでしょうか。
遅ればせながらインフルエンザが流行って来てます、皆様ご注意のほどを!

昨年11月に、この歳になって初めて自分のオリジナル曲ばかりでバンドライブしましたが、その時に演奏した曲をアップしています。やっとこういう形にできて私は非常に嬉しいのですが、どうぞよろしく聴いてみて下さい。ライブの録音ではなく、別途録ったものです。昔から多重録音をやってきました。同好の方々と同じくラジカセを2台並べてのピンポン録音に始まって(これが長かったです、学生時分はこれで十分面白かったのですが)、大枚はたいて4チャンネルのオープンリールのアナログMTR(multitrack recorder)手に入れた時の嬉しさは今も覚えてます、それが8チャンネルにグレードアップして、やっと10年前にデジタルのMTRを買い込んで、という経歴です。そして今回意を決して本格的にデジタル機材を揃えて、少なくとも音は綺麗に録れる環境になりました。凝ると、拘ると果てしのない世界(趣味の世界はどんなものでもそうでしょうが)なのですが、結果の良し悪しはやはりモノの良し悪しであり、どこまでしつこくやれたかであると痛感します。これで味をしめましたので、今後、機を見ては作品を発表していきたく思っています。ブログ(柳蔭書翰)ともどもよろしくお付き合い下さいませ。

2011.2.1? 弘田直樹

1月のごあいさつ

明けましておめでとうございます。旧年中はマージーボックスご愛顧賜りましてまことに有難うございました。また、ブログ「柳陰書翰」におきましては、いつも拙文拙論にお付き合いいただきまして感謝しております。今年もマージーボックス、相応のイベントを開催いたしまして皆さまのお目にかかる所存です、よろしくご交誼賜りますようお願いいたします。

民主党政権になっても何も変わらない閉塞感。所詮は野党でしかいられない体質を露呈しています。自民党という「体制」が存在すればこその反体制勢力でした。反体制を叫び正義の味方を気取る、その正体は自分では何もできない青二才でした、学級会レベル、大学自治会レベルの稚拙さでした。菅さんが衆院解散すればまた変わって行くのでしょうが、さてせっかく手にいれた政権をそう簡単に、ではあります。仮に自民党が衆院とり返しても、じゃぁどこまでやれるのかはこれまた全くの別問題。谷垣さんじゃぁ多くは期待できないよう思います。さてさて。こんな年頭感では本当に先が思いやられますが、しかし、我々は今日を明日を生きていくばかりなのです。(民主党のように)人の所為にしないで、自分の足できちんと歩いて行くしかないのです。

皆みなさま、しっかり肚を据えて参りましょう。前を見据えて参りましょう。日本を沈めぬよう、私たち一人一人が考えねばならぬ時代なのでしょう。どうかお体愛われて、健やかにお元気にお過ごしください。

2011.1.1 マージーボックス 弘田直樹

12月のご挨拶です。

年年歳歳花相似、歳歳年年人不同。年々歳々花あい似たり、歳々年々人同じからず。歳月を経ても花はいつものように咲いているけれど、人は同じじゃないのだという漢詩です。こういう心境を理解できる年齢になりましたが、しかし自分ではずっと同じでいるつもりなんですね。俺は何も変わっちゃいない。つまり若いまま。単に体力的なことではなくて、なんですが、しかし一方では年をとるほどに「成熟」していくつもりでもいるわけですね。精神的な成熟成長と肉体的な体力維持。欲張りにも人はこの両者が両立すると信じています。が、精神的な成熟は50を過ぎねば訪れませぬ、私の経験で言えば。そしてその成熟とは、自分が若かったころの親なり周りの大人たちの言動や行動が理解できる事、知らずに同じ物言いしている、同じ行動していることに気づくことなのです。自分だけが新たに屹立しているのでも特別なわけでもありません。繰り返しの、そういう順番が回って来ているということなのです。そしてやがて舞台からはじかれていく、親や祖父母がそうだったように。歳歳年年人不同なのです。これは沁みる言葉です。今自分はどのポジションにいるのか。この認識は非常に大事なことではないのでしょうか。

さて、いよいよビッグイベントのご案内です。お陰さまで13回目を数えます、クリスマス ロックンロールパーティー 開催です。

13th X’mas Rock’n Roll Party
2010
1225() 17時半開場 18時開演
ベルゼ  チケット 4000
チケットは ベルゼ(082023-7777) 、 弘田脳神経外科(23-7119) で販売します。

今年も熱く楽しいひと時を 是非ご一緒に

ポスターできました!(ライブ日程、ご確認ください)

※ ご連絡「ライブ日程の変更」 ※

8月のご挨拶で10月30日と案内していたライブは、11月6日に変更になりました。

今後の予定をリストアップ!

『第8回市民音楽祭』

マージーボックスが演奏します。
開催日:9月25日
場 所:柳井市レトロスクエア(無料です)
※右の写真をクリックするとポスターを表示します →

『音祭り』

開催日:10月3日
場 所:柳井市レトロスクエア(無料です)
※柳井市だけでなく、広島や周南地区からの参加もあります。
※右の写真をクリックするとポスターを表示します →

『弘田直樹バンド』

開催日時:11月6日 18時開場 18:30開演
場 所:柳井クルーズホテル 9Fスカイラウンジ トリトン
入場料:ワンドリンク付き1,500円

8月のご挨拶

降れば大雨、照れば酷暑・・・
とうとう日本は亜熱帯から熱帯気候に変化したのでしょうか。

我が国は温帯モンスーン気候、四季に恵まれた温暖な気候、なんて教科書で習いましたよね。でも考えればそれももう40年も前の話ではありますが。クーラーつけすぎは体に毒ですよとクーラーのついてない家が多い時代はそれなりに「大人」のコメントが主でしたが、熱中症症例がどんどんでてくる現実に鑑み、クーラーの一般家庭への普及率の高まりも背景にあっての事、今夏はNHKでも平気に言いますよクーラーつけないと体に毒だって。異様に暑いから国民の健康を慮っての警告なのでしょうが、クーラーの普及が未だ届かぬ時代にはまさか言えないことだったでしょうし、一部業界を利するような発言はマスコミの大宣伝力(影響力)を考えるに慎むべき事でしたでしょうし、なんて天の邪鬼は色々考えます。どうぞ皆様、ご自愛いただきますように

さてマージーボックス、今年後半のイベントが大枠定まりました。

※9月25日(土)午後6時? 柳井レトロスクエア 野外ライブ
※11月18日(木)午後7時? 柳井市クルーズホテル スカイラウンジ「トリトン」
※12月25日(土)午後6時? 柳井市ベルゼ クリスマスロックンロールパーティー

それぞれ一か月前には詳細をアナウンスいたします。
多くの皆さまのご来場をお待ちいたしております。

※ 追  記 ※

※10月30日から変更になりました※
11月6日(土)午後7時から 上記「トリトン」にて
オリジナル曲を演奏いたします「弘田直樹バンド」のイベントを開催します。

追って詳細はお知らせいたします。こちらのイベントにも是非ご来場くださいませ。

2010.8.1? 弘田直樹

7月のあいさつ

今年は梅雨らしい梅雨と評価できるのでしょうか。それはつまり大雨被害の危険と裏腹なので、もちろん適当にだという勝手な前提のもとでの感想です、梅雨空の季節感も決して悪くないものだから楽しめばいいという呑気さもそのうち無事に暑い夏を迎えることを前提にしているのです。大雨にならぬよう祈りながら雨空を楽しむ。やがて必ずやってくる暑い夏を思いながら、雨が好きな人も嫌いな人も等しく降られている。小賢しい人の知恵や理屈を超えた、有無を言わさぬ季節の巡りです。楽しむべき、なのでしょうね。

参院選が行なわれます。消費税、普天間、ばらまき、財政危機等々、論点争点は相当にあるのですが、ここは民主党にすっかり任せていいのかどうかが、つまり個々の問題だけではなく(私は「こんな瑣末ではなく」と強く言いたいのですが)日本が変わってしまっていいのか、日本の伝統や文化が潰されていいのかという一番根源的な選択が迫られていると思っています。総理が変わっても小沢さんの野望は消えていません、どころか、参院選の結果がどう出ても次の民主党代表選、つまりは総理大臣選挙です、こそが勝負どころなんでしょう。菅さんは国家国旗法案に反対した人です、日本を精神的に守ろうという気のない人です。どちらに任せても危ないことなのです。経済成長も雇用対策も格差是正もどれもこれも軽視してはなりませぬが、もっと優先順の高いことがあると気づいていただきたいと思います。日本が壊れるかもしれません。ギリシャのような壊れ方ではなくて、精神的な根幹が壊れる危険です。私はそう思っています。

2010.7.1    弘田直樹

6月のご挨拶

いつまでも寒い朝が続き、また雨の多い4月5月でした。爽やかというより肌寒い日々は初夏には程遠い感じでありました。異常気象といえばそれだけのことですが、この夏はどうなるんでしょうね。冷夏でしょうか。これまた陳腐な謂いで恐縮ですが、やはりその時期にはその季節なりの気候が欲しいですね。冬は水道管が凍るほどに寒く、5月の連休は夏に向かう陽射しが半袖服を呼び、夏にはうだる暑さに文句を言い、です。いつもの通りの6月になってもらいたいですね。雨の続く蒸し暑い日々。これです。

世情、きな臭くなってきました。朝鮮半島はいかがですか。沖縄は?民主党政権の空想理想論が空回りします。自民党が長年維持してきた日本型社会(特別にこういう型があるわけではないです、こう組んできたからこう動いてきた、それを日本型なんて呼んでいるだけです)を、一番簡単に言えば、隅々にまで張り巡らされた規制の網と縦社会構造(終身雇用など)で大企業が寡占してきた利益利権に下請けがぶらさがる構成、その利権保護に政治家が加担する構図です、それをひっくり返そうというんですから、何年もかかることであろうし一筋縄でいくはずのないことくらいは国民誰もが理解しますが、しかしそれを許す、一時的な不利益や見た目のドタバタを国民が許し待ってくれるためには、孔子様が四千年の昔に教えてくれてます、民無信不立、民は信なくば立たず、国民の信頼さえあれば国は立つのだ、そのためには設計図です、ここは我慢してくれ、そうすればこう変わっていく、きっといい目が出る、そういう大計が必要なのです。なのにいつまで経っても、選挙前のマニフェストばかりに拘ってる。これが学級会レベルから上がれないお勉強秀才たちの限界ですかそろそろ私たちが声を上げる時じゃありませんかいかがですか

2010年6月1日     弘田直樹

5月のご挨拶

長い長い季節の変わり目でした。
初春なのか晩冬なのか、暦の進みと天候気候が一致しない四月が終わり、いくらなんでもこれから先は、成春から初夏の薫りに満ちるでありましょう。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先月には久しぶりにイベントがあり、マージーボックス演奏してまいりました。
会場の広さや雰囲気によってこちらの気分も大きく変わります。もちろん聞いていただいている方々の気持ちも会場の雰囲気によって変わっていきます。

だから面白いんです。

「環境」は非常に大事なのだと改めて認識する機会になります。
これは日常の事ごとでもよく経験することですね。

部屋を掃除するだけで、模様替えするだけで気分が一新される、仕事がはかどる。新しい道具に替えるとやる気が湧く。環境なんて一般化抽象化してしまうと人ごとのように思ってしまいますが、服装を替える、髪型を変えるに始まって、道具を替える、置き位置を変える、内装を変える、居場所を変える、場所を変える、さらには相手を替える、仕事を替える、人生を替える、といささか過激な環境変化まで。

人の気持ちというのは「難しい」のですが、実は単純です。

そういうことに気づくのもこういう違いを経験すればこそのことです。もっともっと自分に働きかけるのがいいんじゃないんでしょうか。自分はこうなんだと決めつけるにはまだ早い、というか自分の潜在能力、ポテンシャルは自分が考えているよりきっと大きいものだと思います。

いえ、自己啓発モノを推奨するつもりは毛頭ありません。

そういうことではなくて、お金をかけなくても、怪しいセミナーに出かけなくても、自分の身の回りを変えるだけでとても新鮮な気分になれるという事実です。
薫風そよぐ季節、窓を開け放して気分を変えましょう。

いいことが起こりそうですよ。

2010.5.1 弘田直樹

4月のご挨拶

文字通りの春の嵐、コートを慌てて引っ張り出しての春の訪れでした。桜が焦らされてると表現した新聞がありました、妙なり。自然の妙、造形の妙です。私たちは自然に翻弄されながらそれを愛でてきたのです。抗えない大なるものは楽しむばかりと諦めてきたのでした。そこにこそ日本文化が生まれる素地があったのでした。

 ビートルズのリマスター版のCDが発売されて半年です、すぐにどの音楽雑誌も採り上げての大騒ぎ、3万いくらするあのボックスが何百万セット売れたとか売れなかったとか。解散して40年経つバンドですよ。それ思うとローリングストーンズの別の凄さが際立ちますが、半世紀前の音楽がいまだにあれこれ研究されて批評の対象になっていることの凄さですよね。私は本屋に行ってビートルズの文字が載ってる雑誌は大概買い込むカモなんですが、いまだにへぇ?がありますからね。へぇ?を掘り出す者がいる、それを載せる雑誌がある、それをへぇ?と思う読者(カモ)がいるという極めて閉鎖的な世界ではあるのでしょうが、とっても居心地がいいのです。ま、好きなこと(もの)ってのはそういうもんなんでしょうけれど何に限らず。今更CDの論評しようというのではありません、いつまでたってもいいモノは残っていくなんて陳腐を並べるのでもありません、技術の進歩はこれまたえらいものなのではありますが、私がこのCD発売されると聞いたときに思ったことは、世の中に出回っているもの、自分の手元にあるような代物は所詮贋物であって、本物はいつも奥深くに眠っているのだという感慨でした。マスターテープがきれいに保存されていたからこそのリマスタリングですから。本物になれるか。そういう敷衍はすこし歩が大き過ぎるのでしょうが、本物は何も言わず静かに眠っているだけ、なんてのもえらく格好いいフレーズに思います。

             2010.4.1??????? マージーボックス 弘田直樹

4月10日にライブ情報!

来る4月10日、「ワインとチーズと生バンド」というイベントにMerseyBoxが出演します。

ワインとチーズだけでなく、他にも十分な食べ物が用意されます。詳細は以下の通りです!

日 時: 2010年4月10日(土曜日) 19:00 ? 21:00
場 所: 柳井クルーズホテル 9Fスカイラウンジ トリトン
入場料: 3,800円

に柳井クルーズホテル9Fでライブを行います。

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