2010年1月 ? 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年も旧年に倍しますご愛顧ご厚誼のほどよろしくお願いいたします。

マージーボックス、13年目を迎えます。長くやればいいというわけでもないのですが、長くやればいいことも多いものです。人の集まりが壊れる、消失する大きな原因は、一つ、情熱が失せること、二つ、旗振り役がいなくなること、三つ、方向性(指向、嗜好)の違いが表面化することと思ってます。やってて面白くなくなるというのが最大の理由でしょうね。それで皆辞めていくんです。これは仕事だろうが趣味だろうが同じことです。だからどうやって面白さを維持するか。それを考え続ける者がいるかどうか。皆が「俺は私は知らん」と言い出したらその集まりが持つわけがないです。当然ですね。面白くなくなる原因としては自分の好きなことと違ってくることが一番です。集まりとしての方向が自分のものと合わなくなる。会社の方針、上司の命令と自分の考え意向が合わぬなんてことは茶飯事でしょう、でも当面は我慢するしかないのですね、皆さんがそうされている様に。それが度重なり、度合いを増すようなことになると・・ですね。生活かかっている(給料貰っている)ことなら我慢のしようもありますが、趣味のことごとであれば閾値は下がります。踏ん張る誰かがいる。それを認める誰々がいる。そうやってる間に時間が過ぎる。するとそれなりに呼吸が合ってくる。按配がわかってくる。こういう時はこうすればいいと覚えてくる。ぶつかってもそれなりにお互いが一歩ずつ下がることができるようになる。これが長くやっている「いい点」でしょう。でも長くやると方向性の違い、好みの違いはより明確になります。ここにどう折り合いをつけるか。長くやっているバンドなり趣味の会なり市民活動の会なりを見るに、こういう共通点があるなぁと感じることではあるのです。

マージーボックス、今年もぶつかりながらやっていきたいと思っています。皆様の前では最高のプレイをお見せお聞かせできるように精進いたします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2010.1.1 弘田直樹

12月のご挨拶

歳を加えるごとに月日の流れが早くなるそうで、となれば目の前を歩いておられる70がらみの白髪の紳士のそれはいかばかりかあらん、53の私がこれだけ早く感じているのに・・。と、恨み言の一つも言いたくなるくらい、あっという間に12月です。暑い夏を長い髪のままで何とか凌いだぞ思っていたらもう12月です。気がつけば年末の恒例行事で手帳が埋まります。あれこれ首突っ込むことが多ければ多いほど、この時期、予定で身動きがつかなくなります。もちろんそれも仕事のうち、活動のうちでありますから、楽しんでやるばかりなのですが、巷ではこれでもかのインフルエンザ大流行。インフルは怖し、さりとて会には出たし。酒量をほどほどにして、早く帰ってしっかり眠る。これしか確実な対応策はないですかね。酒席でマスクなんて野暮はいけませんが、手洗いやうがいはどこでもできることですから。楽しい年の瀬を送っていただきたいと思います。

さてマージーボックス、毎年恒例の最大イベント、クリスマスロックンロールパーティーに向けて驀進中です。今年も同じビートルズバンド「キャバーン」、ベンチャーズバンド「柳井ベンチャーズ」とコラボいたします。もう一つ、女性ボーカルをフィーチャーしたスペシャルバンドも登場します。乞うご期待。今年も年の瀬、ビートルズ、ベンチャーズで楽しみましょう。世の中を動かしているおじさんおばさんたちに送るクリスマスプレゼントになれば、こんな嬉しいことはありません。今年もいい話の少なかった一年でしたが、こうやってみんな元気でまた顔を合わすことができて、これが一番幸せだよねと、そう感じることのできる場になれたなら他に何も要らぬわけです。みなさんのお越しを心よりお待ちいたしております。多くの方々のご来場をお待ちしております。

12th X’mas Rock’n Roll Party

2009.12.19 (土) 18時スタート

場所; ベルゼ

チケット 4000円(飲食つき)
チケットは前売りのみといたします
弘田脳神経外科(0820-23-7119) ベルゼ(0820-23-7777)で販売します

問い合わせは
弘田脳神経外科 あるいは 弘田裕子(09033756051)まで

11月のごあいさつ(ライブ情報!)

やっと涼しくなるのが10月中旬、昼の暑さは10月一杯続きます。学者の言うようにその原因が本当に二酸化炭素なのかどうかは知りませんが、地球温暖化という事態には陥っているんでしょうか。でも反論する本も沢山出ています。エコエコとうるさいことですが、どの業界が政治家を動かしているのかという視線で見れば面白い絵が浮かぶのかもしれません。とまれ、6月から10月までが日本の夏。年の半分が夏。四季の移ろいはまだ幸いにも保たれています、この季節朝に夕に秋の気配が嬉しいことですが、この移りがなくなっていくのでしょうか。日本が亜熱帯から熱帯化する。日本もフィリピンも変わらぬ気候になる。そういう時が遠からずやってくるのかもしれません。

さて、恒例のクリスマスロックンロールパーティー、今年も開催します。おかげさまで今年で12回目です。毎回多くの皆さんにお出でいただきます。いつものお顔を拝見できる場合も多く、繰り返しお越しいただける幸せはまた格別のものがございます。マージーボックスも結成来同じだけの年月を経て、マンネリに落ちぬよう、グレードアップを怠らずにと改めて気持ちを引き締めているところです。今年も是非多くの方々にロックンロールを楽しんでいただきたい、ビートルズをご堪能いただきたい、純粋にこの趣旨でもって以下の要領でパーティー開催いたします。ご一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

第12回 クリスマス ロックンロール パーティー

日 時: 平成21年12月19日(土)午後6時スタート
場 所: 柳井市 ベルゼ

10月のご挨拶

先月はマージーボックス、たまたまライブする機会が二度ありまして、ひとつはご案内した通りのものでした、御陰様で多くの方のご来場を仰ぎ楽しく過ごさせていただきました。10年を過ぎると次はマンネリとの闘いです。ビートルズは宝の山で、挑戦する頂はいくらも見えてくるのですが、登り手(私達)の怠慢も同じだけ湧き上がります。“面白がって演奏する”、ここを忘れずに進み行きたいと念じております。

リマスター版のCD、お聴きになりましたか?

バラ売りってのもどうかとは思いますが、さりとてボックスにして一つ四万円弱が二つってのは痛い出費です。でも聞かねばなりません、世の中にはこういうカモだらけです。あっという間にミリオンセラーになるんじゃないでしょうか。ボックスがミリオンセラーなんて聞いたことありませんがね。でも評論家が言うだけあります。私レベルの耳でも明らかに違います。やわらかくて奥行きがある、楽器それぞれの音がくっきり聞こえる、特に初期のモノラル版の違いは歴然です、ベースがちゃんと前に出てきています。

友人に音響のマニアがいて(アンプやらスピーカーに凝ってる奴、再生機のマニア)そこに昔のレコードと今までのCD(87年に出た普及モノ)とを持ち込んで聞き比べたんです。最悪が高校生時分に擦り切れるほどに聞いていた東芝EMI版のレコードです。キンキンと妙にトレブル効き過ぎていてなんとピッチが高い!んです、びっくり。Please please me を聞き比べたんですが、レコードは最後まで聞けませんでした。耳に痛いんです。もう一つレコードがあって(今度は別の友人のものです、こいつはレコードコレクターです、こんな奴ばっかり・・)、それはイギリスのパーロフォンというレーベルから出た、発売当時のLP、イギリス版のLPです。これは日本版よりは聞き易い。でも評論家が褒めるほどの(彼らはCDよりもイギリス版のLPの方がいい音するなんて言いますから。後で言いますがマスタリングする音源が大元に近いからでもあるのでしょう)びっくりはなかったです、とっても期待して聞いたんですがね。イギリス版の、発売当初のLPなんて初めて聞きましたし、百万も二百万もするレコード再生機で聴いているんですよ、期待するでしょう?

でも、そんなにびっくりしなかった。

耳の肥えた友人もそれほどに違わないななんて言う。あらら。で、次に旧版のCDかけるとこちらはおとなしい、いい音してる。LP特有の、針が溝を走るシャリショリ音がないですから、そしてこの音質やバランスにこちらの耳がすっかり馴染んでいるから、十分に聞けます。LPの方がいい、とは思いませんでした、この曲に関して言えば。そして最後にリマスター、モノラル版。あ、やわらかい。そう思いました。そして奥に深い、音が広がってる感じ。一音一音がはっきり聞こえる感じです。ああ、違うんだ。そう思いました。

リマスターって何よ」と、音響マニアに聞くと(この人は再生機だけではなくてレコードやCDにも薀蓄深いのです)、一番最初の録音に近いところの音源からCDに落とすということだそうです。つまり、録音テープは再生するたびに磨り減っていきますから、一番初めの録音版は残しておきたいですね、そのためにはコピーを繰り返し作るわけです。ビートルズのように世界中で売れてしまうと世界中でレコードプレスしなければなりません、世界中に音源を配らなければなりません、そのためにはコピーのそのまたコピーのと繰り返されて渡って行きます。音質は劣化するでしょう?あるいはどこかで誰かが手を加えてバランスや音質の変わったものがコピーされて渡っていくやも知れません。あなたの手元にあるレコード(あるいはCD)の元になる音源は一体原版から数えて何回コピーを繰り返してきた代物かわからないわけです。それは日本版のレコードに如実に現れてます。

今回のリマスター版リマスタリングという操作すること、マスタリングとはバンド演奏を録音したものを音量のバランスなど取りながらレコードやCDに焼き直すことです、リマスタリングとはもう一度マスタリングし直すこと、より原盤に近い音源を使ってマスタリングしなおすことです)は、ロンドンのEMI社に保管してあった原版音源(それに近い録音テープ)を丁寧にデジタル化してCDにしたものというわけです。

もちろん現在の技術者の耳でバランスや音量の調整されているのですから、当時のまんまというわけにいかないのでしょうが、そういう比較ならまだジョージマーチンという大参謀が存命なのですから彼の意見を聞けば・・なんて思いますが、いいえ、現代のデジタル技術でこそ蘇る音源なのです。今更にジョージマーチンでもないのではあります。あの当時にビートルズに熱狂した人たちが聞いていた通りの音、なんてのは今風の音ではないはずです。最近の音楽雑誌という雑誌は全てこのCDの特集です、評論家達が好きなこと言ってます。レコードモノラル版の方が勢いがあって荒々しくていいとか、昔みんながAMの小さなラジオで聞いたような、安物のレコードプレーヤーで鳴らしてたようなあの音はレコードのものだよな、なんて極論に進むものです。モノラル版は塊で全部の音が出てきますから、つまり分離が悪くベースが後ろに隠れたりなんてマスタリングになってしまうのですが、そこがいいと思うか、今回のリマスタリング版のように粒が揃って楽器の音が分離されてやわらかく出てくるのを優れていると思うか。結局は好みの問題かなというのが今の感想です(ベースの音が後ろに隠れているのが前に出てきた、この違いは All my lovingでよく判ります)。全曲聞いたのではないです。中には絶品があるかもしれません。サージャントペッパーズをモノラルで聞いたのも初めてでした。右左にきっちり分けられたものしか知らぬ耳には新鮮です。で、このCDでびっくりしたのはベースの音です。旧版のCDでもこのアルバムからポールのベースの音が変わっているのがわかりますし(楽器がリッケンバッカーになった所為が大きいのでしょうが)中でも with a little help from my friend と Fixing a hole のベースの音が大好きなんですが、リマスター版聴くとあららこんな音だったの?というびっくり。ずっとこっちの方が伸びて太くて・・・

という、つまみ食い(しかまだしていないのですみません)論評でした。一度旧版CDと聞き比べられるが面白いと思います。まずはヘッドフォンつけて。上等の再生機じゃないとスピーカーから出てくる音ではあまり区別がつかぬと思います(私の持ってる普通のコンボセットではわかりませんでした)。またリマスター版だけ聞いたのではこんなもん?で終わりますね当然。現代のCD音楽聴きなれている耳にはごく普通の音に違いないでしょうから。そういう意味では私のような、昔ながらの、という耳にしか訴えない代物なのでしょうけれど、これがまた同じ様なカモが世界中にワンサカいるもんだから儲け話になりますよねぇ。
こんちくしょう、商売うまいことです。

2009.10.1? 弘田直樹

9月のごあいさつ

先月末にびっくりするほどの涼しい日が何日も続き、こりゃほんとに異常気象!なんて素人考えにも思ったことでしたが、その後、蒸し暑さがぶり返し、がっかりするやらほっとするやらでした。お元気でいらっしゃいますか。

毎年の事なのですが・・・、
年の前半は動きが緩慢で、「マージーボックス、充電!」と言えばよく聞こえますが眠っていることが多く、今年も6月に一度イベントに呼んでもらっただけでした。長く続けているとこうやって熱が冷め、惰性に流れ・・なんてことでしょうか。それではならじと夏過ぎし頃から焦りも加わって動き始めるのですが、先月にもご案内いたしました通り、9月26日土曜日午後6時から柳井市レトロスクエアにて野外演奏いたします。丁度秋風が立ち始めるころで、この時候時刻に野外で聞くビートルズも乙なものです。是非お立ち寄り下さい。マージーボックスを聴いて下さい。入場は無料です、ビールや軽食の店も立ちます。お会いできること楽しみにしております。

今年もクリスマスイベント例年の如く 開催します。12月19日土曜日午後6時から柳井市ベルゼで、の予定です。もちろん若い人たちにもお出でいただきたいのですが、まずは私達の年代のおじさんおばさんが楽しく飲んで騒いで踊っての場であることが第一の趣旨です。そこを揺らさず堅く守って今年も愉快に繰りひろげたいと思っています。新たな趣向も考えております。後日改めてご案内いたしますが、こちらへも皆様よろしくお出ましくださいませ。

2009.9.1? 弘田直樹

7月のご挨拶

衆議院選挙目前です。当地は同じ顔ぶれで二度目の対決になりそうです。さて、時将に政権交代なるかどうかの剣が峰、両党伴に駆け引き合戦ですが、天下国家を見上げている気宇壮大な人が適当か、一つ一つ具体的に手当てを打てそうな実務型の人が適当か、今この状況下に各地悩ましいことでしょう。小沢さんに象徴される、利権に絡みついた古いタイプの政治家は淘汰されいくのでしょうか。それとも地域への利益誘導型の政治家は絶えるはずがないのでしょうか。世界不況で明るみに出た日本の実情、小泉改革が(未だ答えの出ていない部分もあるのでしょうが)全く無謬(むびゅう)ではなかったこと、それによる弊害をどう手当てするのか、世界が変わろうとしているこの波に一緒に乗るのか、別の独自の道を行くのか、日本という国の舵取りが今ほど待たれ期されている時はそうそうないことでしょう。使命感と大局観に溢れた逸材の登場を望むことです。古い権力闘争にはうんざりですから。

マージーボックス6月末に由宇町でのイベントに呼んでもらいまして、演奏しました。他に数バンド出場したのですが、こんなこと初めてかもしれません、私達が一番若いようでした。いえ、ボーカルに立ってる女性やらバンドの一人ひとり調べれば20代30代の人はいたのでしょうが、外観が、の話です。50の後半から60代、アラ還なんて言葉で盛んにアピールしてましたから間違いないでしょう。ブルースバンドあり、お決まりのオールディーズバンドあり、ベンチャーズバンドが二つ、そして私達ビートルズバンド。そういう集まりです、そしてホールは満杯、同世代のおじさんおばさんで一杯。うむ、よかったですよ。どんな田舎に行ってもベンチャーズバンドだけはあるって言いますものね。当地にも私の知ってるだけでいくつもあります、そしてギター弾く人がみんなうまい。顔や姿や喋り口はそこら辺に普通にいるおじさんですが、ギター持ったら変わるんですわ。ものすごいこだわり、奥さんとの交渉がさぞや大変だったろうと思わせる機材機材機材、アンプ調節している時の恍惚風な仕草。七五三でもこれほどじゃないぞくらいの違和感不釣合い不似合いのユニフォーム姿もものかわ、一心に引き倒すギターの音色やテクニックは、おお昔獲った杵柄は確かなものでしたねと唸らせる代物。弾き終わった後の照れる仕草。くどいですが、ただのおじさんなんですが、ああ、いいなぁと思ってしまうわけです。そうです、私もその一人だからです。同類相憐れんでいる図なのですがしかし「どこにもおるんじゃのう、同じ様なアホが」と思うと笑ってしまうわけです。いい歳して世の中の為にも何にもならぬことに多くの時間とお金をかけているわけですが、これくらいは許してくれよなと女房に手合わせているのも皆同じなんでしょう。ご同輩!ああ、こういう歳恰好になったことでした。

6月の挨拶です。

インフルエンザ騒動、さてどう落ち着きますやら

やがてA香港型とかソ連型と同じようにAメキシコ型あるいはA中北米型とか名前がついて普通の季節性インフルエンザに伍されていくのでしょうが(とは言え、この時期のインフルエンザは「季節はずれ」ではありますが)、予想通りの大騒ぎでした。何年も前から学者達が、来るか来ないかすら定かじゃない新型インフルエンザの恐怖を煽り立てて、ほとんど狼少年状態になっていたところへ今回の騒ぎ、メキシコだけならさほどのことじゃなかったんでしょうがビールスがアメリカへ飛んで、WHOやらCDCやらが矢継ぎ早に声明を出す、洋物の権威にからきし弱い日本の学界(学者)が政府に採らせた水際作戦は折り悪く大型連休に重なって全くのザル処理、機内で発熱した者しか挙げられない不十分は保菌者(保ビールス者)をあちこちにばら撒く結果となり、正直申告した高校生が芋づるで捕まり「集団感染」。なに、あれだけ大勢が流行地へ旅行して帰ってきてるのです、中には高熱出したのも居るでしょうし、感染者もいたはずですが保健所が追跡したなんて言ってますがその実は自己申告です、東京にあれだけ少ない筈もないことでしょうに。あれだけ報道されて、無理矢理隔離されて、罪人扱いされるくらいなら熱や辛さも辛抱しようと考えても不思議じゃありません。飛行機乗り合わせの濃厚接触者の中には連日報道された感染者数にカウントされない感染者もあったはずです。つまり顔を出さない感染者がきっと何倍何十倍もいたんだろうという推測です。そして、神戸のレベルの発症者数で発熱外来がパンクすることがわかりました。疑わしい症例を一ヶ所(数箇所)に集めてふるいにかけるのですが、何百人のレベルでパンクします。何が足りない?判定器具も、防御服も、スタッフも、場所も、予算も、ビジョンも何もかも。だから、今回のドタバタを是非まとめて次、悠長に言ってられません、毎冬のことなんですから今年の冬には本当に人殺しビールスがやって来るやもしれません、次への備えに生かしてもらいたいと思うのです。感染者がない当地でもその準備段階で感じたこと、これは神戸や大阪では怒りにも変わっていたでしょうが、なんと行政は金を出しませんよ。これで準備してくれ、とドカンと都道府県の医師会に金落とせば、それぞれが責任感じて構えましょうにね。法律との照合や制度の整備ばかりに熱心で、具体的な対応が遅く且つ「あれはできません」「これもダメです」ばかり言って、しかも他人(医師会)はただで働かせようとする、予算がありませんの一点張り。なんとお寒い限りです。

殺人ビールスが来た日には諦めるしかありません。

何人か死んでからやっと動き出すのがオチです、しかもゆっくり。国はあなたを守ってなんかくれませんよ。国が守るのは体面です。先進国としての、公衆衛生先進国をしての対外的体面です。そう知ったことです。

ライブ情報!『11th X’mas Rock’n Roll Party』

大変 お待たせしました!
『 11th X’mas Rock’n Roll Party 』 開催します!

※ 日  時
平成20年12月20日(土) 17時半開場 18時開演
※ 場  所
ベルゼ
※ チケット
前売りのみ:4,000円(弘田脳神経外科とベルゼで販売します)
連絡先:090-3375-6901(弘田まで)

地図(開催場所)

merseyboxライブ開催場所

ポスター

merseyboxライブ開催場所

7月になりましたね

暑くなりました。今年も折り返し点を過ぎました。年々歳々 思いが強くなります。なんて月日は早く流れていくんだ。ううむ、足踏みなどしておれません。そういう思いも強くなっていくばかりです。あれもやりたい、こ れもやりたい。結構アイデアは湧いてきますが、体は一つ、一日は24時間。何だか最近はカウントダウンというイメージで生きています。今日、今この時間を 無駄にはできぬ!です。ううむ、そんなに思わずともいいことなんでしょうか、でも答えは死ぬ時に、死んだ後に出ることですわね。今は前向いて走るばかりで す。よっしゃぁー!

ライブ情報です。

Cavern キャバーン

(1)7月28日(土)19時 柳井市「ゴッチャ Gotcha」

     チャージ 600円  詳細はページ内で

(2)9月29日(土)夜 柳井市レトロスクエア

     野外ステージ 入場無料

MerseyBox マージーボックス

  近々にライブ予定しています。いつもと違う姿をご覧に入れます。

(1) 12月23日(日) 柳井市 ベルゼ

     クリスマスロックンロールパーティー 4000円

皆様、よろしければ一緒に楽しい時間を過ごしませんか。

いい歳したおじさんの音楽をお聴きになるもまた一興と思います。

心よりお待ちしております。
2007.7.1
Mersey Box 弘田 直樹

マージーボックスは結成十年を迎えます

朝晩は肌寒いのに昼間は真夏かと思わせる陽射しです。学者さん達の言うように地球は潰れていくのでしょうか・・・
さて、私達です。季節が夏に向か う頃は心が沸き立つ頃です、こういう移りを大事にせねばなりません。人の思いも体の調子も世の中の押し引きも何もかもこの大きな移り、リズムに律速されて いるのです。逆らうより、棹さすべきでしょう。むろん節度や自制は必要です、何をやってもいいわけではありません。でも、我慢して諦めて気持ちを消して背 を向けて忘れてきたことがいくつありますか。齢五十を数えますと、先が細っていくのが見えます。だからというわけでもないのですが、今こうしているうち に、やろうと思うことは勇気を出してやるべし、そして続けるべしなのです。
マージーボックスは結成十年を迎えます。やる気満々です。ここからまた 新しい分野を、と思っています。そうです、足踏みしているほどに時間が余っているのではないということです。気が向けばやる、したいと思うことをやる、閃 いたことを実行する。皆様、人生? Go Ahead でありまするぞ。
2007.6.12
Mersey Box 弘田 直樹

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