5月のごあいさつ

風薫る五月。季節は間違いなく巡るのですが、それに沿って環境や気持ちが盛り上がっていけるか。もちろんコロナ禍のことですが、皆さんはいかがですか。丸々二年間、自粛自粛に縛られてた日々でした。もう要らん!ですね。未だに連日全国の新感染者数がニュース番組の枕になってます(ロシアの侵攻以来二番手三番手に甘んじてますが)、高止まりなのか低止まりなのかは措いてもなかなか減りません。去年の五輪後のあの急速な終息具合を知ってますからどうした?ではあるのですが、岸田さんもさすがにもうマンボウや緊急事態宣言は恥ずかしくて発出できないでしょう、出しても出しても治まらぬと証明されましたから。飲食店とその後ろに連なる関連業界、だけでなく人が集まってなんぼの業界全てを干上がらせただけという結果でした。尾身さんはトーンこそ落としてますが同じことを繰り返してるだけ、「専門家の意見を尊重」してる政府が抜本的に改革できるはずもなく、ならばこちらからと国民が動き始めました、今日大型連休の初日で新幹線の乗車率が高くなってるそうです。自由席で座れなかったとこぼす人が笑ってました。デッキまで満員の新幹線が260㎞のスピード出して分刻みのダイヤで走ってる、これが好況日本の象徴ですからね。酒の出る懇親会もあちこちで再開されてるようです。お上が緩めぬなら、こっちから出て行く。日本人得意のなし崩し手法。正式には許さぬが、下々の工夫を見逃しながら追承認するというお上の伝統的手法でもあります。保健所の追跡も随分と緩くなってきました、追跡すれば治まるわけではないとこれもわかったからです。こんな広く浅く拡がり且つ死なない(死ぬ人もいますが、エボラやペスト並みの罹れば死ぬの代物ではないという意味です)感染症は放っておけやとの大実験だったと早く総括すればいいですね。それを待ってられないからこちらから出て行く。庶民の心意気やよし。ですよね。

今月もよろしくお付き合いください。

2022.5.1        弘田 直樹

4月のごあいさつ

ウクライナへの軍事侵攻ニュースで塗りつぶされた3月でした。どれが真でどれが嘘なのか、もちろん自国民に向けて自国に不利な情報などは流さないのです、平和な状態であればこそ権力に抗う報道も許されるわけですが、昭和初期の日本がそうであったように全体主義や権威主義は情報統制言論統制が必須なことになります。トランプさんのお陰でフェイクニュースという英語が日本語になってしまいましたが、今はAIが写真や動画、人の声をより本物らしく捏造する時代です、SNSの普及で誰もが多種の情報をリアルタイムにオンタイムに得られる時代だからこそフェイクが横行するというわけです。ロシアとウクライナの報道内容の違いこそが戦時の国民に対する戦意高揚の重要性を物語ります、大本営発表です。前線に配置されたロシア軍兵士たちの戦意の低下が報道されるようになりました、今月中に停戦がなるかもしれません。世界中の誰もが歓迎することでしょうが、プーチンがどう落とし前を付けるか。アメリカとNATOがどういう勝ち方するか。核兵器はやはり最大の武器でした、抑止力という名の最大の武器でした。6000発の脅しだけで他の核保有国が手を出せぬうちに領土目的の軍事侵攻までできることをロシアが教えてくれました。それを中国や北朝鮮が見ているのです。国連がいかに飾り物で常任理事国の利権団体であるかを晒しました。権威主義全体主義の早さ強引さ果断さは個々の多様性を尊重する民主主義のじれったさ無能さをあぶりだしました。チャーチルのように冷笑を浴びせて道を外さぬように進むしかないとは言え、翻って日本人の暢気さではあります。対岸の火事見物です。あなたもそうでしょう?

今月もよろしくお付き合いください。

2022.4.1          弘田直樹

2022年1月のごあいさつ

明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはさわやかな新年をお迎えのことと拝します。今年もどうぞよろしくお付き合いいただきますようお願いいたします。

オミクロン株の新年早々のブレイクスルーが予想されます。今季の帰省客の多さを考えるに必然です。また各地でマンボウやら緊急事態宣言やらが発出されるのでしょう。気の重いことです。今度は都会発ではなくて地方都市発の感染爆発になるやもしれません、地方都市で火の手が上がりその後東京大阪に再集中する。日本だけでなく世界中のパンデミックであるとすればやむないことです、日本だけ特別に少ないなんてのはあくまで願望事でしょう。銘々で注意防御するしかありません。五輪後のわずか3か月の解放感でした。

ポストコロナをどう組み立てるか。そんな話になりかけていたところに冷水です。コロナ対策に使われた臨時の国家支出は80兆円になんなんとする額だそうです。不正取得の横行しているのはご存知の通りですが、それにしても日本にそんな余裕があったのか?と訝ってしまいます。MMT理論とやらは赤字国債が円建てである限り国のデフォルトはあり得ないというものだそうで、いくら出費したところでお札刷ればいいだけだという楽観視もあるやに聞きますが、これもほんまかいな?と訝って。対する財務省のプライマリーバランス論も真っ当過ぎてどうかなとは思うのですが。今日明日の個々の暮らしの問題だけではなく、国の財政は大丈夫なのかと私の如き素人さえ心配してしまう中で、ここにさらにオミクロン禍です。ここでまた人やモノの動き(つまり金の動き)が止まれば深い傷になることは想像に難くありません。出るはため息ばかりなりです。

ここは今暫くの辛抱です。託っていても不平鳴らしていても始まりません。ここは辛抱してコロナ禍の過ぎるをとにかく待つのみです。新年早々に面白くない話で恐縮ですが、皆様には何卒ご自愛いただき健やかにお過ごしになるようお祈りいたす次第です。

今年もよろしくお付き合いください。

2022.1.1    弘田直樹

12月のごあいさつ

尾身苦労。まさかこんな語呂でもないのですが、オミクロン株とはまた耳慣れぬ呼称です。ミューのプサイのオメガのとギリシャ文字はそれなりに耳にする機会がありますが、これは初めて聞きました。ウイルス侵入防止のための水際作戦の甘さをこの二年間いやというほど見てきましたから、岸田さんの普通の(きっと世界的な水準でしかないと思います)対応が迅速英断に思えます。が、11月29日夜のニュースで南アフリカからの訪日者からコロナ陽性者が一人既に見つかっていると報道してます。もう遅いのでした。五輪終了を待っていたように急速に感染模様が変化縮小し、この二か月で終息を期待させる経過をとってきましたが、あるAIは12月の第6波到来を予測しているそうです。もう入ってきてるんでしょうねぇ。またひどい目に遭うのでしょうか。我々は粛々と自衛するのみです。今年の年末年始も辛抱しましょう。

トップページでも案内しておりますが、今年のクリスマスライブパーティーの中止を決断しました。二年間の空白はもう若くはない我々にとって厳しいことなのです、声の出るうちに唄えるうちにというのは実は切実な課題なのです、できれば今年は歌いたい。が、昨年も書いたことですが、来場してくださる皆様のお陰があって二十数年続いてきたこのライブパーティーです、皆様の安全は言わずもがな、皆様に窮屈な思いをさせるような開催は許されますまい。飲んで食べて大声で笑っての愉快で楽しい時空間でフルスペックのロックンロール。できる環境の調うを待つことにします。皆様にはどうぞよろしくご了解ください。

今年も一年お付き合いいただきまして誠に有難うございました。今後も狎れず諂わず阿ずを胸にツッパって生きて行こうと思います。皆様のご厚誼ご厚情に改めて感謝いたします。年末年始、どうぞご自愛くださいませ。

2021.12.1      弘田直樹

11月のごあいさつ

いくら暑い夏であっても猛暑日が9月にもたらされようとも、今までは10月になるとさすがに涼風が立って季節が変わることでした。だから9月は初秋ではなくまだ夏と思って凌ぎましょうなんて言うてたことです。が、今季は違いました、10月半ばまで暑いこと。冗談ではなく日本は温帯地帯ではなくなって亜熱帯気候になっているんでしょう。フィリピンや台湾に準ずる気候帯。と思うと、急速に気温が下がって秋を飛び越える勢いでした。きわめて詳細に解説するようになった各局の天気予想が教えてくれます、前線を挟んで秋の冷気と夏の暖(暑)気がせめぎ合う、太平洋高気圧が強いか弱いかでその前線が南北に上下して気候気温が左右されると。最近とみに気候温暖化への非難を聞くようになりました。日本人学者へのノーベル賞授賞が契機にはなっているのでしょう、これこそノーベル賞の政治的意味合いです。トランプさんに噛みついた少女も大人になってましょうね。

コロナ感染が全国的に鎮静傾向です。欧米に倣って(倣わずとも業界の悲鳴は切実でしょうから)飲食機会規制の緩和が進みます。夜中まで飲めるようになりました。さてここからですが、いつもの忘年会クリスマスが戻って来ましょうか。昨年はやむなく中止延期しましたクリスマスロックンロールパーティーでした、今年はもちろん機を窺ってはおりますが昨年申しました通り、あれこれ制限しながら小さく再開するよりもフルスペックでの再開を期すつもりでおります。お酒飲みながら心おきなく笑い話し唄い踊りの機会であればこその大人のパーティーです。それができないようであれば今年も延期するつもりです。決定次第お知らせいたします、皆様にまたお会いできる日を楽しみにしております。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.11.1      弘田直樹

10月のごあいさつ

コロナ第五波が五輪終了後急速に治まり、全国一斉に行動制限が解除されました。第四波までと今回の環境の違いは大きいです、ワクチン接種の国民への広がりです。年寄りにいくら接種しても感染拡大は止められなかったのです、歴然たる結果です。エビデンスです。人から人に移るしかないのですから中国のやり方が一番効果的です。欧米のようにロックダウンしてもフランスの如くあれだけ束縛されるのを嫌う人たちです、イギリス人も大差ないことです、一時は波を収められても緩めると(中国以外はここが中途半端だったから)一気にまた拡大する。日本がそうですね。中途半端もいいところです。五輪やったから感染が拡大したという証拠はないといかにも科学的な否定を騙る向きがいますが、五波の爆発は五輪の開催時期でしたよ。今の感染者数は二週間前の感染状況の反映だとしても、盆の辺りがひどかったですよね。反尾身勢力は、だから人流云々じゃなくてPCR検査をどんどんやって陽性者をとことん隔離すればいいんだと未だに言うてますが、それが中国方式ですが、どこに隔離するんだ?そこを用意するのが行政だろう、だから失政の重ね塗りなんだという理屈です。でも無い袖ですからね、振れないですよ。自宅待機にすれば家庭内感染を助長するだけで、陽性者を見つけるだけパニックを呼ぶ。昨年春先の保健所の前捌きに話が戻ります。今月どうなるか。ワクチンが感染拡大防止に役立つのかどうか、今月の推移が答えになりますね。ワクチンの効能の高低ももちろん要素です、インフルエンザのワクチン並みなのかもっと優れモノなのか。そして人流の影響。6番目の波は必ず来ましょうが、どのくらいで抑えられるか。時短要請も8時が9時になり、10時になっていきます。飲食業界はもう我慢もできぬでしょうよ、いつまで痛めつけるつもりだって。ここは勝負の我慢のという冠じゃなくて、イギリスのように「次の実験」です。今月が分水嶺になるんでしょうね。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.10.1        弘田直樹

9月のごあいさつ

長い雨が上がって、暑い夏がまだ残っていることに気付きます。先月は20日以上雨曇天が続いたでしょう、気温も上がらずに日照時間もおそらく十分ではなかったはずです。冷夏の定義には当てはまらなかったのでしょうね。TVや新聞はそうは言いませんでした。全国に広がった雨災害は農作物だけではなく、日常生活を直接に破壊したことでしたから。真夏日、猛暑日、熱帯夜、熱中症。そこに重なってのコロナ禍。夏の暑さは従来通りではありますが、地方の夏の行事は軒並み中止となり、盆の帰省も人目を忍んでのものとなり、孫に会えぬは二年に亘り、せめて甲子園と言うことですが無観客というのも何とも彼らには気の毒(メンバーの感染による不戦敗二校は痛恨の極み)。全てはコロナの所為ではあります。五輪やパラ五輪はあまりに政治色が強すぎて(正確には菅さんのごり押しが過ぎて)成功(正確には頓挫しなかったこと)を素直に評価できぬままにおります。メダルの数にすり換えてはなりますまい。パラ五輪が終われば一気に政治の季節に様変わりします。自民党総裁選挙と総選挙。菅さんの不人気は自分が蒔いた種とは言え全国に定着したのではないですかね。あれだけ人を馬鹿にしたような答弁じゃぁ誰も聞きませんわ。コロナが早く治まってくれることを本当に祈ります。第五波の前にはあるいは今年の忘年会から通常通りにできるかいなと、あるいはクリスマスパーティーが開けるかいなと淡い期待を抱いたことでしたがとても無理そうです。丸々二年。もう飽きましたねぇ。皆様にはどうぞご自愛くださいますよう。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.9.1     弘田 直樹

8月のごあいさつ

批判の多いままに五輪が始まって、ホームアドバンテージよろしく早々に獲得金メダル数は過去の全ての大会を上回ってます。菅さん達の思惑通りに今のところは大衆の目をこちらに逸らすことができているのでしょうが、一方でコロナ感染状況も尾身さん達専門家の予想通りに進んでいます。舘田さんが五輪開催頃には新規感染者数が3000人に増えるだろうと予想してましたがまさにその通りになりました。正月に2000人を越えて、これはこれで驚きでしたが、一気に3000人です。全国でも一万人を初めて超えました。五輪に浮かれてる場合じゃないでしょうに。と言うたところで今更止められやしません。8月8日の閉会まで突っ走るのみ、後は野となれ山となれです。北海道のマラソンでまた一気に拡大するんでしょうねぇ。皆見に行きますよ。今の東京の感染拡大は、五輪を言い訳にして田舎から上京してる者が如何に多いかを示しているんでしょうに。折からの夏休みです。で、小休止の後にパラリンピックです。とても菅さん達にこちらだけ中止できる勇気も覚悟も度量もないでしょう。ダラダラダラダラと感染者が増えていくだけでしょうねぇ。いつまで続くんでしょうか。せめて今年は忘年会をしたいと思っていますが。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.8.1    弘田直樹

6月のご挨拶

第4波が遷延します。緊急事態宣言発出日を赤く塗ったカレンダーをTVが作って見せてましたが今年に入って東京はずっと真っ赤っかです。こんなにダラダラと出てたんだ、と他人事ですが思います。そりゃ謂れのない悪者扱いされてる飲食業界は怒るわな。行政は時短だ、酒は出すなと首絞めるようなことしか言わない。どの店も酒で儲けてるのに、それを知っててやる。庶民は義賊を気取って(でもないか)飲みに行く。酒出してるところで飲む。時短に応じない店で飲む。見せしめに公表された、閉店要請に反抗したパチンコ店の前にパチンカーたちが長蛇の列を作ったように。冒頭のカレンダー見て、こりゃダメじゃと思いますよ。まさにダラダラと。事後的施策。逐次投入。表現は色々でしょうが、言いたいことは一つ、失敗。凡策、愚策、失策。感染症死を自殺者が追いかける。根拠のない楽観主義。このフレーズも最近よく聞きます。コロナ対策を指してですが、日本人気質の特徴の様にも言います。前例主義。成功体験に固執する。周りが見えない、見ようとしない、客観的な比較ができない、前はこうだったんだからこれでいいんだ。さて五輪。チキンレースの様相です。IOCも東京(日本)も相手がやめようと言い出すのを待ってる。中止か返上か。どちらの責任かは大きいですよ、弁償補償の問題ですから。歴史上初の返上は東京でこれは昭和15年開催予定のものを13年に返上してます。代替地をヘルシンキにしたのでしたが戦争が始まってそれも中止でした。開催一か月前に返上なんてできるのか?返上じゃないですよねとても。代替が見つかりませんから。全額弁償のドタキャンです。単純に中止しかないです。ならば突っ込むのみだとガースーさん。どこが安全で安心なのかわかりませんがお題目唱えるばかりです。IOCも開催しないと金が入らないし。5月はとうとう一か月丸々真っ赤に塗られて、6月も続くそうです。ワクチン射ったんだから何とかなるだろ?楽観じゃ済まんですがねぇ。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.6.1   弘田直樹

5月のごあいさつ

去年の5月連休前も同じようになかなか終息しない重々しい空気の中でコロナ感染の予防を呼びかけ、この大型連休をいかにやり過ごすかがポイントですと発信していたことを思い出します。あっという間に一年が過ぎました。もう一年です、そういう感慨です、皆様も同じでしょう。夏には収まるだろうなんて予想もものかわ、そのまま秋冬に持ち込んだまま年末年始のあの大波でした。孫たちに会えず、クリスマスや正月の予定はすべて潰れ、そのまま引くかと思えば変異株とやらの再流行で今年の黄金連休も行くな・来るな・出るな・会うなの四重自粛。今年も春の恒例行事が軒並み中止となりました。もとより行楽気分にはなれぬことではありますが、飲み会宴会ではない会合集会が開催できないのです。お蔭でZoomによる会議には慣れたのですが、回数をこなすほどに不全感というか直の会話、直の空気感の重要さを思い知らされます。KYすら懐かしい、というべきか。正月の東京の感染者数の一日千人台には驚きましたが、今次は大阪です。そしてじわりと且つ確実に全国に広がり行きます。個人的には夏の年次行事も早々に中止を決めました。最大の国の夏の行事、五輪はどうなりましょうか。とても開催する状況ではないです、そうですよね。誰もがそう思っていて、言霊の幸わう国のDNAは誰かを忖度して皆の口を拭う。IOCも菅さんも小池さんも三人とも誰かが言い出すのを待っている。自分からは言わない、自分が責任は取らない。三人に有難いのは北朝鮮に追随する国が増えることでしょうね、選手が集まらないことを理由にできれば好ましい。再延期はない、からチキンレース。滑稽ですらあります。アスリート第一ですかそれともこの期に及んでも尚。

今月もよろしくお付き合いください。

2021.5.1           弘田 直樹

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