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9月のごあいさつ

前月の東京や仙台は記録的な雨の日続き、日照不足でした。昔ならそのまま記録的凶作となるのでしょうが、都会の青果生鮮品の物価には影響大でしょうな。しかし暑い、とりわけ蒸し暑い夏でした(9月も夏のうちですが)。当地柳井は幸いにゲリラ豪雨の被害にはあわずに済みましたがその分雨が少ないことでした。35℃を何日も経験しました。刺すような暑さですねあれは。射す陽が皮膚を刺す。尋常ならざる感じが明らかでした。内陸の山口市では37℃だったとかで、もうフィリピンや台湾と同じ亜熱帯ですね日本は。で、高温や大雨を指して二言目には温暖化、二酸化炭素の所為にしてますが本当ですかね。きちりとした証拠が出せるんですかね。南極北極の氷が解けて南洋の島々が浸水しているなんて、そんな、一時間に100mm降ってマンホールから水が溢れる現象と同じ理屈でいいんですかね。安直に過ぎませんか。二酸化炭素の濃度の推移と気温の変化とをただ見比べて繋いでいるだけじゃないのでしょうか。よく言われることですが相関関係と因果関係は全く違うのです。グラフにとって見るとどちらも同じように右肩上がりだと、ただ似ているだけで因果を結ぶは間違いですね。この夏こう暑いと単純に思いますよ、山裾海辺ならば渡る風も吹くだろうけれどアスファルトに囲まれていれば日暮れても気温が下がるはずもない、さらにはビルや民家の全てからクーラーの熱風がゴーゴー排出されてる、ヒートアイランドとはよくぞ言ったり、よほどの田舎に行かねば涼風などは立ちませぬ。二酸化炭素など関係ネーでしょう?では二酸化炭素悪者説で誰が得するのか。不都合な真実を隠しているのはどいつだ?話は段々大きくなり、どんどん曖昧に薄まっていく。グローバリズムの旗に隠れた黒幕が高笑いしている、そんな絵でしょうけれどね。皆さまにはお体愛われますように。今月もよろしくお付き合いください。

2017.9.1? 弘田直樹

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