きっと狼少年になるだろうと高をくくっていたインフルエンザ騒動、本当にパンデミックになりそうです(5/1現在)。
学者の大仰さには(連中の性癖です、徒な悉皆さ、何でもかんでも可能性のあることを並べ立ててそれでよしとする、誰か他の権威の言うことをそのまま口移しする、さりとて素人を完全に軽蔑無視してますからこっちが何か聞こうものなら鼻で笑って相手にしない。気に入らない!)げんなりですが、TVが新聞が煽りに煽りますから嫌でも不安が昂じます。麻生さんはあのだみ声で、全く危機感のない顔、表情、トーンで、国民の安全は守ります、キホンテキニ?って。・・・。大丈夫かなぁ。きっと今月の末にはこの流行も終息していることでしょうが、どういう結末になるのか、世界はどういう共同戦略を戴いてどこまで同じ目的に向かえたのか、月末にはわかるわけです、楽しみですね。WHOの力量なり権威なりが試されます、偉そうにしている学者達がどこまでイニシアティブを発揮できるのか、もっといえば学者連中が世界の健康安全にどれだけ寄与できるかが試されます。
政治家達が国民全体の安全のために個人の自由権利をどこまで制限できるか。そういう度胸というかハラの据わり具合も試されます。有事、戦時、急場での才能。平時は誰かに(誰でもできることでしょうから)任せて昼行灯しておけばいいです、ここぞという場面におっとり刀で登場してもらいたいですね、鉈のような奴に。男でも女でも。そんなこと構いませんや。こんな奴が出るかどうかも、月末にはわかりますよ。
楽しみじゃありませんか。
なんて、不遜ですか。
ですかね。
2009.5.1? 弘田直樹