五月のご挨拶

令和への改元で始まる5月です。喜ぶ者が多いだろうと安倍さんはきっと考えての記念日の日程繰りだったのでしょうが、私はそうではない者の一人です。日歩で暮らすものはどうするんだ?銀行は?病院は?もとより行楽地やレジャー企業は歓迎することでしょうが、そんなに休んでどうするんだの意見も大きいことでした。これを書いている時点では今年限りの大連休(もっとも大企業の人達は毎年これくらいの連休なのでしょうが)の結果影響はわかりませんが、私は明確に反対を表明しておきます。各企業ごとに設定することに言及などしませんが、休日の一律化(強制)には反対です。

季節は廻ります、4月の末に急に気温が上がり来りて初夏の匂いに包まれたことでした。薫風さわやかな五月。五月晴れとの表現はもちろん旧暦でのことです、梅雨の合間の晴れの日を指すのだそうです。五月雨をあつめて早し最上川、の五月雨は梅雨の雨ですねですから。五月蠅もそうですね、新暦5月にはまだ蠅は出てこないですし、そんなにうるさいわけでもないし。前に書いたことではありますが、旧暦や二十四節気(立春、夏至、秋分、大寒など)、雑節(節分、彼岸、土用、八十八夜など)、月齢を調べてごらんになると結構面白いですよ。ググるのが簡単ですし、そういう暦の本がどの書店にも平積みされてます。趣があります。日本人のDNAに共鳴するものがあります。初夏の風に吹かれながら、です。

 今月もよろしくお付き合いください。

2019.5.1   令和の御代に  弘田直樹

4月のごあいさつ

今冬は暖冬と括れるようで、でもそれはここ十年二十年の傾向でもあって今更にという感覚ではあります。昔話は作り話とよく言い、温暖の当地でも小学生中学生時分には薄氷を踏みながら登校する日が何日かあったよなと思い出すわけですが、どう贔屓目(ひいきめ)に言うても雪は珍しい地ではあります。そう言えば今冬は雪降らなかったなぁと暢気に思うことです。

年度替わり時期です、今年はなぜか役に就いたり降りたりがいつもより多く季節感を味わうことです。新しい役をもらうと気合が入りますし、この役でしかできぬことをきちんとやろうと決意するのですが、そういう思いが続く、実行に移せるのは当初の一年間くらいのものだと今までの経験から知ってます。あれもやろう、これもやりたいは残念ながら続きません。それはこの役に慣れてくるのと同期します。そしてやがて定期の仕事dutyをやっつけるだけになる。よほどの必要に迫られぬ限り慣例を動かしません。だから新しいことできるのは最初のうちだけなのだと心構えすることですが、こんどはその対象が見つからなかったりして。そして長年担ってきた役を降りるときの寂しさです。肩の荷がおりるのは確かなのですが降ろした後のこの軽さが妙に気になってしまって、勝手なことです。面倒なことでもやることのある有難さです。今日はこれ、明日はあれと時間割に従うは、上記のごとくやっつけ仕事に流れはしますが、それなりの効用はあるわけです。年を重ねて熟練の域に達した頃には追いやられる立場に置かれるこの悲しさですが、父も祖父も通ってきた道です。この世の常です。粛々と従うのみですが、それとも全く新しい分野に向かうエネルギーが、おありですかご同輩。

今月もよろしくお付き合いください。

2019.4.1??? 弘田直樹

3月のご挨拶

屋外の仕事をしている友人がしみじみ言うてました、今年は水道管が凍ったのはまだ2日しかないぞ。もう今後もないだろうが、と。私は暖かい部屋の中での仕事なので、凍てつく朝夜の実感はないのですが、思い出は作り話だというバイアスもものかわで書きますと、昔児童学生時代はいかに温暖の当地とはいえ雪を氷を踏んで通学する日がひと冬には何日かあったものです。そう言えば今年は雪も降りません。北海道では零下30℃なんて報道されていて、その時はさすがにこちらも寒かったのでしたがそれだけのことで。地球温暖化の所為だと言われて誰もがわかった気になってますが、CO2が増えたらどうして寒くなるんです?どの解説も因果の解明ではなくて気圧や雲や風の状況の説明だけです。エルニーニョか何かで海水温が上がって雲が湧いて低気圧や台風の発生が増えて・・と、それはそうなんでしょうけれど、昔からあることでしょうに。因果じゃないですね。起こってる天候の変化を観測衛星からのデータで説明しているだけです。両極の氷が解けたらどうして寒くなるんだ?そこの説明がモタモタしてて、風が吹いたら桶屋が儲かる式のこじつけに聞こえます。氷が解けてその分海水が増えて南の島国が浸かるって本当ですか?太平洋の水位を上げるほどって、どれだけ大量の氷なんですか。大きな氷山が崩れ落ちる映像を象徴的によく見せられますが、あんな量であのだだっ広い太平洋の水位を均して上げる?違うでしょうにね。壮大なウソじゃないんでしょうか。嘘は大きければ大きいほど本当らしくなります。アポロの月面着陸が大芝居だったという説が消えないように。排出CO2の所為にすることで得する者がいた、そして今もそれが利権になっている。そういうことでしょうか。いえ、昔から暖冬という言葉があるように寒い冬ばかりじゃなかったわけで、今年もそうだったというだけのことです。何故こんなに?と穿ち過ぎなんでしょうね。こんな時もあるわい。そう流せばいいんでしょうし、いかに温暖化が悪化していくにしても、私たちの寿命のうちに四季の巡りがなくなるなんてことはさすがにないことでしょうから。

今月もよろしくお付き合いください。

2019.3.1    弘田直樹

2月のご挨拶

例年の如く1月があっという間に過ぎていきました。月末は寒い日が続きました。温暖の当地でもひと冬に何日かは雪が降る日があって、1月も結構風花の舞う日があるのですが、今年は少なかったです。年度末に近づいて、1月に遠慮していた会合が多く開かれます。道路工事もこれも例年の如くあちこちで始まるのでしょう。節分の翌日に立春、そして旧正月。初春を寿ぐ風情はやはり旧暦のものです、一か月前の元日では、迎春頌春と年賀状に書きはしますがやはり景色の色が空気の色が違うわけです。現暦の正月は未だ冬色、旧暦で数えればこその新春なのです。陽の明るさが違います、風の匂いも違うと思います(そう思って見るからというバイアスは否定しませんが)。寒い日が混じるけれども向こうに春の匂いがする。冬来たりなば春遠からじなのですがそれを実感するのはやはり2月に入ってからの寒い日でしょうねぇ。で、この月にグッと春に替っていく。特別に景勝地があるわけでもなく、季節を知らせる景色が多いわけでもない当地ですが、暦や月齢に少し興味を向けるとまた違った絵に見えるわけです。春の匂い。この表現でしょうね。とはいえ、一年のうちで一番寒い月は?と問えば2月と応える人が多いのでしょう。皆様におかれましてはどうぞご自愛なさいますように。

今月もよろしくお付き合いください。

2019.2.1??????? 弘田直樹

2019 1月のご挨拶

 新年のお慶びを申し上げます。年末急に寒くなって温暖の当地でも震えることでした。年末の恒例のクリスマスパーティーは21回目を数えたことでしたが多くの方々にご来場いただき盛会裡に終えることができました。ここで改めて御礼申し上げます。

 さて、今年はいかが。消費税が再び三たび上がります。政府は増税の度の景気減退を何とか防ごうとあれこれ考えますが、それじゃぁ税収の増加にならんじゃないかという笑い話で、どこかの評論家の言うように、安倍さんは財務省にいい顔見せつつ景気の落ち込みを怖がってるのですね。国民の借金なんて言うからおかしいことなのだという説も厳としてあり、国が国民から借金してるんだから絶対デフォルトなんかしないという理屈です。プライマリーバランスをとれとかなんとかまだ小泉竹中の影を引きずってる風情ですが、金は天下の回りものです、出さねば入ってきません。だから財政出動だ、ケインジアンだとなるのですが、どうしても緊縮したい向きが多いようで。トランプさんどうなりましょうね。メキシコの国境に壁が立ちましょうか本当に(もう建ってますけれども)。対中強硬策は奏功しましょうか。韓国は北朝鮮に呑みこまれましょうか。今の大統領なら笑い話じゃない気がします。改憲は進みましょうか。私は改憲賛成です。九条改正すべしです。

 私は。今年特別の計画はありません。が、年齢を加えるにつれて世間が見えてくるのも確かなことで、説教垂れる立場になっていること、人生語ってもいい歳になっていることに気づいてはいます。だから相当の人物にならねばならぬと心してはおります。歳相応。立派な爺様。これが目標ですかね。皆様におかれましても今年一年がよい年でありますように祈念いたします。今年もよろしくお付き合いください。

2019.1.1

弘田直樹

【告知!】12月22日クリスマスパーティー開催!!

やってきました!クリスマスパーティ開催します!!

開催日時: 12月22日(土)17時半開場、18時開演
開催場所: 柳井市ベルゼ
チケット: 4500円(飲み食いあり)

※チケットはベルゼと弘田脳神経外科で販売、前売り券のみ。

出場バンド:マージーボックス、キャバーン、ヴィンテージ、& スペシャルズ

皆さん、年末の締めくくりに騒いじゃいましょう(^^♪

11月のご挨拶

先月末に当地周防大島町と本土(柳井市大畠)をつなぐ架橋に外国籍の大きなタンカーがぶつかり、架橋の下面を通していた送水管(水道管)と光ファイバーをぶった切ってしまい、全島断水の大惨事となってます。柳井地域は昔から水事情が悪く(雨が降らない、大きな川や湖がない)、私が高校生時分まで(もっと後までだったと思いますが)毎夏水不足で給水制限してました。まず給食が止まり、プールの授業がなくなる。夜中の給水が止まり、そのうちその時間帯がだんだん広がる。解決策として遠く岩国の山奥から水を引いてきているのです、おかげで水道代は県下で一番高いことですが、この送水管に全島の水道水を依存していたのです。効率がいいのやらそうでないのやらで、一旦緩急あらばこの始末です。一時は架橋の通行もできなくなって文字通りの孤島化してました。目の前の島に物が届かない、コンビニから一気に食べ物が消えて。ああ、便利さとは脆いことだなと実感することです。橋が架かる以前はもちろん船便しかないです、昭和50年に架かったのでしたが、それ以前はフェリーが二箇所で通っていて。が、40年も経てば昔の船着き場が使えるはずもないこと(早々に撤去されてますし)、普段はそこの人しか利用しない島の東端の小さなフェリー乗り場が唯一の物資搬入口になって一躍脚光を浴びたり、二三の漁港から臨時便がでたり緊急感が弥増してます。私はこうやって文字通りの対岸の火事(断水)として傍観していればいいのですが、今夏のあちこちの水害もそうでしたが、被害を免れるとそれで終わりなのです。我が事として備えよと、言うは易く行なうはいと難しです。今次の思いもよらぬ事故も含めて明日は我が身と思いはしますが、やはり他人事なのです。どこの被害地の人達も同じ思いであったでしょう。ならばこの差は?運、不運。所詮人知の及ぶものではないのです。

今月もよろしくお付き合いください。

2018.11.1 弘田直樹

10月のごあいさつ

大雨の被害でJRが寸断され、当地山口県東部は山陽本線が止まり(柳井―下松)、岩徳線が不通になり郵便物の遅れを実感することでした。さらに柳井では高速道路インターに続く幹線道路が陥没して不通になりました。私は通勤等で動かねばならぬ職業ではないので毎日の直截の不便はなかったことですが、如何に人口の少ない利用客の少ない地域とはいえ、日頃の足の奪われることの重大さはわかりました。とはいえ広島呉や愛媛のような土砂災害はなく、大阪関西空港の大水害、大阪の台風被害、そして北海道の大地震と続いた時に思うのは、大事なく済むことの幸せです。北海道ではブラックアウトという一つ新しいインフラ災害を知ったわけですが、人口過密地域に起こっていたら・・と3.11の時にこう口走った大臣のようなことを思い、3.11は如何に広い範囲に被害が及んだことよと津波の特別さに思いが及んだり、災害は他人事ではないとTVや新聞は箴言の如く繰り返しますが、我が身は幸いにもいつものようにここにあって。日本は天災の国と括ったところで何の解決にもなりません。が、ここで生きるしかないのです。いやなら他国に住みなさいね、その自由はあなたには保障されているからと切り返されるのでしょうが、日本以外で生きるつもりなど毛頭ありません。この国が、この地柳井が好きですから。壊れたら直し、崩れたら修復し、人はそこに住み続けてきてます。福島のような特別な災害の他は、熊本も広島も愛媛また人が戻っていくのでしょう。そこに住んでいたということは偶然ではなく必然だったわけですから。この国でこの地域で生きここで死ぬ。それだけのことではあります。

今月もよろしくお付き合いください。

2018.10.1???????? 弘田直樹

9月のごあいさつ

何とも暑い夏でした。立秋を過ぎればあとは残暑だと、それは字句上の建前であり且つ文化でもあるのですが、言葉はむなしいこと。暦の上の四立(立春立夏等)が現代の体感にそぐわぬことをあれこれ言うてもそれこそ昔からのしきたり、先人はこうやって季節を数えて来たのであって今を生きる我々その違いを愛でればいいのでしょうが、とてもそんな気にさせない酷暑。天気予報による解説は年々詳細になり、暑さ寒さの理由、豪雨の理由、台風の多さの理由などなど知識は増えるのです。が、暑さそのものに対しては、気をつけろ、ためらわずにクーラーつけろ、のどが渇く前に水を飲めといった対策止まりで、暑さを和らげることはできない。風鈴の、葦簀の、打ち水の、行水の、蚊遣香と団扇と縁台のと先人の知恵を小馬鹿にしながら今更のように話題に上げて、しかし具体的には屋内の気温を下げるのみ、クーラーが街中で唸れば外気温はさらに上がっていく必然です。何故?地球温暖化なる曖昧に放り込むだけ。本当に二酸化炭素の所為なんですか?そこで皆思考停止してる。「自然の怖さ」と括って停まっている(災害時は常にこうです)。自然を支配しようとしてしっぺ返しを食っているとか、地球は人間だけのものじゃないとか、今更何言うてるの?の非難もいつも聞えてます。おそらく日本は私達が学校で習ったような温帯モンスーン気候帯から外れて台湾やフィリピンのような亜熱帯気候に移っているのでしょう。いや、まだ四季の移ろいはきちんと感じられますから、より正確には亜・亜熱帯というところでしょうが、春秋のなくならぬことを願い(私の生きているうちはたぶん大丈夫でしょうけれど)、40℃以上の気温日を命名するほど頻繁にならぬことを願い(猛暑日の上は酷暑日ですか)、残暑の風情は我々の世代だけでも残していきたいと思うことです。

今月もよろしくお付き合いください。

2018年9月1日    弘田直樹

8月のごあいさつ

大雨のち酷暑。TVは39℃だ40℃だと囃したてました。
先月は蝉が鳴き出すうんと前から酷い暑さが続き、気づいたらあれ鳴いてないなと。いつもなら盆過ぎた頃に感じるうだる暑さ、もう勘弁してくれの暑さが7月中にやってきてこっちの感覚がずれてしまったからでしょう、蝉の鳴き始めるのはきっと例年通りだったはずですが。まさか暑過ぎて羽化が遅れたなんてこともないでしょう、月末にはいつもの夏と同じアブラゼミとクマゼミの大合唱でした。大雨の爪痕は大きく残り、当地には幸い被害の少ないことでしたが、山陽本線は柳井徳山間でいまだに不通です。

山陽本線は広島での被害が大きく、道路は早々に回復したのですがトラック輸送で賄えぬ遅配は続いています。もっともそれはいまだに断水の続いている地域の不便不自由さとは比べようもないことです。家屋等の居住施設の破壊、インフラ設備不全といった直接的な被害に加えて、広範な災害で強調されるのは交通路の遮断、孤島化です。今次呉の孤島化が報道され、海路の輸送が選択されてましたね。日本最大の軍港であった町に皮肉なことではありました。
こんな時こそ空輸ですね。大型ドローンの開発です。そりゃヘリコプターだろう、なのですが、発着等の運航に広さや資格やあれこれ制約のある現行のヘリではない、物資運搬用の大型ドローンの開発。もう始まっていることでしょうが、災害が続けば必要は発明の母なのです、これだけ需要があれば必ず技術開発は進みます。人命救助には現行の自衛隊や救急隊のヘリを飛ばす、救援物資の運搬には大型ドローンだと。でも所詮はこっち方向なのですね。

被害後への対策。被害前、つまり未然に防ぐ方向、災害そのものをなくす、大雨を降らす雲や台風を潰す方向へはなかなか進みません。防潮堤だの砂防ダムだの護岸工事だのは天災後への対応です、天災そのものをなくす手立ては?原爆水爆や生殖技術など神をも畏れぬことを為してきた人類です、不都合な自然現象を制御するが一番の防災ととうに知っています。私ごときが言わずとも、こんなこと研究してる者は昔から世界中にわんさかいましょうね。私は期待してますがねぇ。

皆様におかれましては暑さ厳しき折からよろしくご自愛くださいませ。

 

2018.8.1??????????????? 弘田直樹

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